Kern-Paillard Macro Switar 50mm F1.4
ブログを始めてまだ半月ほどであるがこのあたりで、ヘッダーの写真ついて書いてみようと思う。この写真は、僕がいちばん好きなレンズケルンのマクロ・スイータ50mm F1.4で撮影したものだ。去年のクリスマスシーズン、新宿のサザンクロスの並木に飾られたイルミネーションの中を若いカップルが通り抜けていくのをわざとピンをぼかして撮ったものだ。
上の写真が、ヘッダー画像の元画像(ノートリミング)
Kern-Paillard Macro Switar 50mm F1.4 絞りF2.0~2.8くらい?)GH1で撮影
絞りが開放でなかったため絞りのカタチが出てしまっているが、それはそれでよいと自己満足?している。このレンズは、ボケ具合がいちばんお気に入りのレンズである。マイクロフォーサーズではまったくケラレないし、周辺光量落ちも少ないし、ディストーションも少ないので点光源でも周辺があまり流れない。それに26mm F1.1に比べてボケ量も多い。アルパ(Alpa)用のマクロスイーターは、F1.8なのでそれよりも明るいのもいい。
50mmのマクロでF1.4というのは驚異的だ。シネレンズはシャッタースピードが選べないから明るいレンズが多いのだろう。スチルカメラのレンズでこれだけ明るいマクロレンズは皆無だ。