Kinoptik Tegea 9.8mm F1.8(T2.3)
白川郷の集落に長瀬家というひときわ目立つ家屋がある。茅葺きの家屋とは思えない大きさで、４階建（屋根裏を含めると5階建）、延べ床面積600坪もある大きな家屋である。平成13年に80年ぶりに屋根の葺き替えがおこなわれ、その模様はNHKでも放映されたそうだ。片面22,000束の萱を500人以上の村人とボランティアによって吹き替えが行われたそうだ。この長瀬家の屋内を“TEGEA”で撮影した。
絞りF1.8 ISO400
広い屋根裏の骨組みはねそ（マンサク）という木で編んだ縄で縛られている。縄で縛っただけでこんな大きな屋根を支えられるかと思うだろが、ここの人に聞いた話によると、ねそで編んだ縄は時が経つほど締まって強度を増すそうだ。
超広角レンズで暗い屋根裏を手持ちでも何とか撮影できるのは、やっぱり“TEGEA”だから。なんて（自己満足）。
絞りF5.6 屋内から障子越しに見る白川郷の集落
焦点距離の割に歪みが少ない。障子の桟も案外まっすぐに写っている。
年代物の柱時計 絞り不明（少し絞ったと思う）
絞りF1.8 ISO400 いろりに置いてあった鉄瓶を接写。 かなりくらい部屋だったのでシャッタースピード 1/10
