Laak Anastigmat Cine-Polyxetar 1inch F1.3
Som Berthiot Cinor 25mm f0.95
Auto Chinon Tomioka 21mm F3.5
春日(東京都文京区)あたりを散策していたら、カントリーウエスタン調の趣のある、ハンバーガーショップを見つけたので、3本のレンズで撮ってみた。本当は撮影距離やアングルを合わせないと比較にはならないが、とりあえずどんな写りかを見ていただければと思う。
シネレンズの方は、Lumix DMC GH1で、Tomiokaの方はEOS 5D MarkII
Laak Anastigmat Cine-Polyxetar 1inch F1.3 絞り開放 F1.3
Som Berthiot Cinor 25mm f0.95 絞り開放 F0.95
Auto Chinon Tomioka 21mm F3.5 絞り開放 F3.5
Laakが1930年前後、Somは40年代後半から50年代前半、Tomiokaは、60年代後半のレンズ。60年代にレンズの性能は大きく進化したのだろうか?Tomiokaの写りを見ていると現代のレンズとさして変わりないような気がする。
ただし、シネレンズの2本は、とても明るいので割り引かないといけないが・・・。
本当はTomiokaの55mm F1.2 で開放で撮っていれば、結構フレアがでるので面白かったと思う。
Cinorは、樽型の湾曲が気になるが、この柔らかさはCinorの古いほうのレンズでしか味わえないもの。このレンズ、撮っていて楽しくなるし、とても使いやすいレンズだ。
ピントの山がつかみやすいので、拡大表示しなくてもフォーカシング可能だ。ただ、残念なことにというか、ありがたいのだが今は猫ジャージさん嫁いでいきました。
因みに60年代に発売されたSom‐Berthiot Cinor のRXタイプのレンズはかなりシャープに写る。
Laakは、この時代のレンズにしては、かなりよく写る。同年代のHugo Meyer Kino Plasmatと比較するとこちらの方が明らかに性能は高い。と言ってもPlasmatはまた違った良さがあるので比較すること自体が意味がないような気がする。